【スキミング】
他人のクレジットカードやキャッシュカードの磁気記録情報を不正に読み出してコピーを作成し、使用する犯罪行為。
「スキマー」と呼ばれるカード情報を読み取る装置を用いて情報を複製します。
手口としては、飲食店などで他の客の上着に入ったままのクレジットカードから情報を盗み出したり、空巣に入ってカードは盗まず情報だけを取り出したり、悪質な例を言うと、クレジットカード取扱店の商店などで店主や店員自身が、CAT端末(加盟店信用照会端末)に細工をしてスキマーを仕掛け、情報を盗み出した例もあります。
ズボンの中の財布のカードをズボン越しにスキミングする行為もあるという話を聞きます。
スキミングはカードの盗難と違って、カード自体が「無事」であるため、被害者が被害に気づきにくい(請求があって初めて気づく)という特徴があり、より巧妙であると言えます。
※クレジット会社の場合、善良管理者義務が成立すればスキミング被害は賠償されます。
しかし、銀行預金カードとサラ金カードは賠償されない(保険に入っていないので全部自腹)
スキミング解説については探偵ファイル様のサイトにて紹介されていたものを参考にさせていただきました。
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