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オプション・先物用語
◆委託証拠金
先物取引やオプション取引において、取引をする場合に必要な取引担保金をいう。信用取引の委託保証金と言葉上も違う。委託証拠金が取引商品(オプション、先物等)の評価損や証拠金として差入れている有価証券の値下がりで必要となる証拠金額に満たない場合不足額を差入れなければならない。
先物やオプション取引においては、維持率という考えは基本的にはない。つまり、不足額を全額入金することが基本となる。
◆オプション取引
あるもの(基礎商品という)を一定の期間内に、決められた価格で「売り」又は「買い」をする権利の売買のこと。ある値段で売りたい、買いたいという需要と供給が合致すれは゛、将来の特定の日に決済をすれば今現在の判断で損益を確定したいときに利用する。決められた価格とは権利行使価格を指す。
「買い」方は権利を取得し、「売り」方は義務を負う。
オプション取引の決済方法には最終売買日までの「反対売買」、権利行使日における「権利行使」、「権利放棄」の3つがある。
◆株価指数オプション取引
日経平均やTOPIXなどの株価指数を基礎商品とするオプション取引。株価指数は株券と違って抽象的な数値なので決済は権利行使価格と特別清算指数(SQ)との差金の授受によって行われる。
株価指数オプション取引の決済方法には最終売買日までの「反対売買」、権利行使日における「権利行使」、「権利放棄」の3つがある。
買い方が権利放棄した場合は売り方の義務が消滅する。ただし日経225オプション取引では権利行使価格と特別清算指数(SQ)との間に一定以上の開きがあれば権利行使がなされたものとみなされる。
◆株価指数先物取引
日経平均(225種)やTOPIXなどの株価指数を対象とする先物取引。日経平均やTOPIXでは(3、6、9、12)の各月を限月としてそれぞれの限月を取引対象にする。直近の限月(1限月)から数えて5限月まで(例えば、1限月が12月物であれば、翌年の3月物、6月物、9月物、12月物まで)が上場されている。
◆期先物
株式先物取引には取引期限があり、それを限月というが取引最終日が一番近い限月を期近物といい、それ以外を期先物という。
◆権利行使日
オプションの所有者か゛権利を行使する日をいう。第2金曜日の前営業日。権利は株券オプションの場合においては行使をしないと自動的に消滅するので注意が必要。オプションの所有者とは「買方」のことで、「売方」は決められた価格で株券を引き渡す義務(コールの「売方」)や、決められた価格で株券を買い取る義務(プットの「売方」)がある。
◆権利行使価格
オプション取引を始める前にあらかじめ権利行使価格 ★★★★★のオプションを ★★円で買うという風に指示をして使う。権利行使日における決済の時、この権利行使価格を基に計算する
◆コール・オプション
オプション取引における「買う」権利のこと。
コールの買いは株価が上昇した場合、利益に限度が無く、反対に株価が下落した場合、損失はオプション料のみに限定される。
一方コールの売りは株価が上昇した場合、損失に限度が無く、株価が下落した場合、利益はオプション料のみとなる。
◆先物取引
あるものを将来の一定期日に決められた価格で「売り」又は「買い」をする約束の取引。
◆選択権
オプションの所有者は権利を行使することもできるし、放棄することもできる。どちらを選ぶかの権利があることを指して選択権と呼ぶ。
◆特別清算指数(SQ)
株価指数先物・オプション取引で売買最終日までに反対売買がなされなかった場合の最終清算指数のこと。売買最終日の翌日の指数構成各銘柄の始値をもとに算出される。
(Special Quotation)の略でSQと呼ばれている。
◆プット・オプション
オプション取引における「売る」権利のこと
プットの買いは株価が下落した場合、利益に限度が無く、反対に株価が上昇した場合、損失はオプション料のみに限定される。
一方プットの売りは株価が下落した場合、損失に限度が無く、反対に株価が上昇した場合、利益はオプション料のみとなる。
◆ヘッジ取引
現物の価格変動による損失を回避(リスクヘッジ)するために先物・オプションなどでは現物と逆のポジションをとる取引。利益の確定と損失拡大の回避とに用いられる。
◆ロール・オーバー
期近物から期先物へ乗り換えること。先物・オプション取引ではSQで建玉が決済されてしまうので、期近物のポジションを維持するためには期先物に乗り換える。
逆に、期先物から期近物に乗り換えることは「ロール・バック」と云う。
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